RSウイルス感染症

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夏休みも終わり、2学期がはじまりました!

幼稚園の桜の木々もひらひらと舞い落ち、園庭ではトンボも飛び始め、秋を感じる季節へと移り変わっています。

夏の暑さから一変、気候も不安定なこともあり、寒暖差が激しい日が続いていますが、皆さん体調は崩されていませんか?

幼稚園では、新型コロナウイルス感染症対策として保護者の方のご協力もあり、無事に保育を進められています。皆様のご協力に、感謝しております。

しかし、その中でもこの時期に流行り病はあるものです。

RSウイルス感染症をご存じですか?

呼吸器系の病気であり、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。非常に感染力が強く、何度も感染と発病を繰り返す病気とされています。

症状としまして、発熱、鼻水、などの症状が数日間続きます。多くは軽傷で済みますが、咳がひどくなると『ゼーゼー、ヒューヒュー』という喘鳴を伴った呼吸困難が出るなどの症状が出現し、場合によっては細気管支炎、肺炎へと進展することがあり、注意が必要です。

潜伏期間は2~8日。典型的には、4~6日とされています。

罹ってしまった時の抗ウイルス剤はなく、症状を和らげる治療を講じるようです。

感染経路としては、RSウイルスに感染している人の咳やくしゃみの『飛沫感染』が多く、感染者が触れたものを介して感染する『接触感染』も存在します。

成人した大人も感染しますので、軽視してはいけません。

引続き、うがい手洗い&マスク着用の感染予防対策の徹底が求められますので、気をつけていきましょう!

 

 

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