ブログ『さつま幼稚園のとある一日』

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ダンボールが、マリオカートに大変身🚗✨

遊びの中で年長さんが先生と一緒に、ダンボールを使ってせっせこと製作を✂

マリオワールド🍄の中に、乗れるマリオカートも登場です🚗✨

製作途中に廊下で試し乗りをして、ハンドルの調整など色々と試してからお外に持っていきました。

すると、子どもたちも興味津々で人が集まる、集まる、わんさかわんさか(;・∀・)

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さまざまな遊び場がある事で、子どもたちが遊びの場を選ぶという選択肢が増えます。

選択肢が増えるという事は、選べる自由度が広がり、子どもたちの心が豊かになります✨

今は、子どもたちの大好きなゲームのキャラクターに関する遊びの場を作っておりますが、その時の子どもたちの興味関心をいかにキャッチするかが教師の腕の見せ所です。

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幼稚園の遊具に三輪車などがあるので、近いうちにリアルマリオカートが出現するかも?!

そのためには、コース内に障害物やキャラクターなどがあると、リアリティーが出て面白そうですよね😊

さて、子どもたちから色々なアイディアが出るかな?✨

明日の保育が、楽しみですね🎵

👟運動会の余韻 ~遊びの連動~💃

運動会に向けての活動で見た、玉入れやリレー。

保育中の外遊びの時間に、年上のお兄さんお姉さんに憧れて、真似て遊ぶ姿。

降園後の遊びの時間に振り返りながら、お友だちと一緒に帽子をバトンに見立ててリレーをする姿があります。

とても微笑ましい光景で、思わず『くすっ』としてしまいます😊

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先週の金曜日…

預かり保育の時間に、残っていた年中さんがいたので段ボールを使ってマリオの土管を作ることに!

年中さんは運動会でマリオに関する競技をしていたので、子どもたちもノリノリです😊

ガムテープで崩れないように止めたり装飾を加えたりと、先生やお友だちと協力しながら作成しました🏠

週明け…

屋外に出してマリオのBGMをかけると、子どもたちもゲームのイメージがあるのか、土管を出てきた子どもが『マリオジャンプ』をしたりと、楽しんでいました🎵

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『教育には遊びの連続性がとても重要である』

と、よく言いますが、行事一つをとっても同じです。

『行事が終わった途端に、子どもたちが興味を示さなくなったら、その行事は失敗である』

(子ども自身の意欲的な活動ではなく、やらされた感が強くなってしまうと、このような状態に陥ります)

とも言われているほど、活動の前後がとても大切なのです。

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今日は外遊びのコーナーに、ダンボールで作ったマリオワールドが展開されていましたが、このように子どもの遊びに続きがあり、広がりをもてるような教師の働きかけがとても大切です✨

行事をこなすように進めていくのではなく、子どもの興味関心をくみ取り、活動を計画し進めていく。

幼児教育で、とても大切な一つです。

楽しそうな子どもたちの声に、カマキリも誘われ遊びに来ていましたよ🐞

虫が好きな子、嫌いな子。

さまざまですが、知る良い機会の一つでした👏✨

🎃幼稚園見学会も予約を受け付けております👻

9月に行いました令和6年度入園の入園説明会に来られなかった方へ向けた見学会を行います!

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日にち:10月3日(火)

      16日(月)の2日間

時 間:10時40分~11時30分予定

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普段、子どもたちが過ごしている様子をご覧頂き、幼稚園内を探検します🎵

まだ空きはございますので、是非、お越し下さい(^o^)丿

0,1歳児『ひよこクラブ』の準備も、進めていまーす🎃

10月は、ハロウィンパーティー的な催しも考えています👻

お子さんも是非、仮装をしてきて下さいね👌

さて、私は何に変身しようかなぁ😎

🐣0,1歳児『ひよこクラブ』🐣

9月のひよこクラブが開催されました🐣

朝晩の冷え込みが厳しくなってきた事もあり、欠席者も多く、15組ほどの参加者でした👶

新しく参加された方も3組おられ、近隣のコミュニティーセンターで情報を得られたようで、嬉しく思います。日程が重ならないように、火曜日に開催しておりますので、是非、またお越しくださいね😊

今月の催し物は、ギターで『とんぼ、ちょうちょ、かまきり』の手遊びをしたり、ふれあい遊び、『はらぺこカマキリ』の音楽を聞きながらスケッチブックシアターを見たりと楽しみました🎵

次回は、10月17日(水)となり、ハロウィンパーティーと題して、レクリエーションも行いたいと思います🎃

お子様の仮装はもちろん、保護者の方もOKですよ👌

さて、私は、何に変身しようかなぁ( ̄▽ ̄)

お楽しみに🎵

✨結果よりも過程が大事な意味✨

さつま幼稚園のInstagramにて、子どもたちの日々の頑張りや努力を記載しましたが、その中で『結果よりも過程が大事』という内容を詳細にお話したいと思います。

子どもをどうやって教育していくのが良いのか?

 ☆ 子どもの主体性を大切に

 ☆ 褒めて育てていくというのが良い

といわれているけれども、実際に子育てをしているとなかなか難しい課題であると、親は悩んでしまいがちですよね。

実は、この様な子育ての悩みを長年研究しているスタンフォード大学の心理学教授「キャロル・S・ドゥエック」さんが子どもを対象に研究を進めるなかで、

『子どもは学ぶことが大好きで何にでも挑戦しようとする。その反面、失敗する事を恐れ、新しい事に挑戦をするのを避ける子どももいる』

事がみえてきたようです。

そして研究を進めていく中で、親がどのように子どもを褒めるかで、子どもたちの性格(努力型or失敗回避型)が変わってくるという衝撃の事実も分かってきたのです。

その研究結果が以下になります⇩

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思春期初期の子どもたち数百人を対象に、知能検査のかなり難しい問題を解かせ、終わった後に生徒に誉め言葉を掛けた。(グループ分けをした子どもたちは、同じような成績の子)

1つのグループは、頭の良さを褒め、

もう一方のグループは、努力を褒めた。

すると、頭の良さを褒めた生徒は、いずれボロを出して自分の能力を疑われるかもしれないと、新しい課題を避け、同じ問題を解こうとする傾向が強くなっていった。

一方、努力を褒められた生徒達は、その9割が新しい問題にチャレンジする方を選び、学べるチャンスを逃さなかった。

つまり、努力した過程を褒めると、子どもは努力する事に喜びを感じるようになるという事が立証されたのです。

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実際に、私が担任を持っていた時にも同じような事を感じました。

一つの行事に向けてクラスで活動を進めていく中で、『結果や、順位』などに注視し過ぎていくと、興味のある子や得意な子は伸びていくのですが、苦手な子や挫折した子たちはどんどん意欲を低下させていき、次第に参加するのを拒むようになってしまいました。

クラスのまとまりも弱く、絆を深める行事というものが何のためにあるのか❓

と、葛藤したこともありました。

一方、結果だけではなく頑張った事や、努力や過程を大切にして進めていくと、子どもたちの士気が上がり、得意な子が苦手な子に対して優しくフォローしたりと、周囲をプラスに波及させていく効果もありました。

得意な事は皆違うので、互いの良さに気づいたり、クラスの人間関係がどんどん深まっていくようになりました。

このように、同じ内容を進めていくにあたって、言葉かけや対応1つでクラスの雰囲気や絆が大きく変わってしまう事が幼児教育の奥深さでもあり、しっかりと考えて教育をしていかなければならない事であると私は考えています。

褒める事はとても大切な事ですが、使い方によってはプレッシャーを与えたり、過度な期待へと変わってしまう場合もあり、そういうエラーを与えない為には、ハグなどのアタッチメントも大切です✨

ご家庭でも、コミュニケーションの一つとして意識してみると、子育て問題の解決の糸口になるかもしれませんよ✨